MENU

読書感想文

ジュディス・バトラー『ジェンダー・トラブル』序文〜1-1

読書会で、ジュディス・バトラー『ジェンダー・トラブル』竹村和子訳(青土社、1999年)を読むことになった。指定のページを一通り読んでも、読書会当日になったら読んだ内容を忘れそうなので、1章1節ごとにメモしていこうと思う。あと、読書会のたびに本…

『セックスする権利』「セックスする権利」を読んで —政治的に固定化された欲望

pp.101~128「セックスする権利」の章を読み終わった。ここでは、欲望の政治的側面と、セックスする権利について論じられた。 "弱者男性" 、"非モテ” という言葉があるが、そういった男性たち(ここでは「インセル」と呼ばれる)が、「自分たちは女性とセックス…

『セックスする権利』「ポルノについて学生と話すこと」を読んで

友人と、アミア・スリニヴァサン『セックスする権利』を読んでいる。週に一度、朝10時からzoomを繋いで2人読書会をやっている。予習とかはしないで、2人で同時に読み始めて、話して、読んで、を繰り返しながら少しずつ読み進めている。 p.45〜「ポルノについ…