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アートプロジェクトとか

「撮られたら、撮りかえす」プロジェクトできないかな

なんとなく撮られるのが苦手 hikari1209perc.hatenablog.com 私以外にも、カメラを向けられるのが苦手な人っているだろうか。最近の子どもは、普段から親のスマホで撮られるのに慣れているのか、私がカメラを向けると、積極的に写ろうとしてくれる。もちろん…

テレビに出ると、知らない人が私のことを知っていてちょっと怖い

1年前、たまたま自分がアートプロジェクトを開催しているときに、テレビの取材が入った。テレビは不本意に短い尺で切り取られるから不安だなと思いつつ、悪い番組じゃないと思うよ、と周りになだめられて、恐る恐る出た。 誰にも告知してなかったのに、「テ…

小さい民主主義の練習としてのアートプロジェクト、参考としてのフェミニズム

漢方が効き始めている最近、ここ数年で一番元気なんじゃないかと思う。いつもなぜか微妙にだるい身体をソファに横たわらせて、SNSやYouTubeを見て1日を過ごすよりも、本を読んだほうがよっぽど面白いのではないかということに、ようやく気づいた。アルゴリズ…

注意力のなさと、退屈しのぎスキルの葛藤

だれでもできる仕事は、注意力がいる この年末年始、短期で個別指導塾と神社の売り子のアルバイトをやった。自分は「だれでもできる簡単な仕事」があまり向いてないのでは、と思った。 シフトのスケジュールを確認せずにすっぽかしたり、全然違う値段を言っ…

編む手/解く手

次のアートプロジェクトの企画書たたき 編む手(あむ て)/解く手(ほどく て) 何かを生産することを目的としない、ただ編むために編むことをする そして編んだものは、だれかの手によって解かれる 解かれた糸は、まただれかの手によって別の形に編まれる …

「帰る」身体

私は東京の電車に乗るのが苦手なので、基本的に移動は自転車が多い。暑い季節でなければ、10kmくらいなら歩いたりもする。ペダルを漕ぎながら、歩きながら、考え事をする日もあれば、思考から解放されてひたすら身体を動かし、清々しい気分に浸る日もある。 …

プラレールからの眺め、散らかった部屋は悪か?

最近、うちにプラレールが走っていたら、相当景色変わるよな、という想像をしている。毒々しい青のプラスチックの板が、どこまでも拡張されていく。床スレスレを走る模型の電車の目線から部屋の中を眺めてみたら、普段とは違った発見があるのではないか。 実…

何もない空間を作れるか

高い芸術家ピラミッドの横に、小さい公園の平穏を作りたい 高くてデカいピラミッドがある。頂上の方には、優れた作品を生み出す芸術家がいて、その下には、そこそこの芸術家や、ただ鑑賞するだけの者がいっぱいいる。下のほうの人たちは、上を見上げて、そう…

みんなアーティストになればいいのに

と、思ってアートプロジェクトをやっているところがあるかも。自分が何かを考えたり作ったり企画したりするとき、「それを生み出したのはアーティストである私で、唯一の存在です」というのを証明するものであるべきとは思っていません。私もあなたもあの人…

ポートフォリオの骨組みを作る

ぜんぶにつながっている、いちばんだいじな太い骨 ・自分の気持ちや考えていることを言葉にすることが苦手で、家族との通じ合えなさから、そのことに執着(しゅうちゃく)するようになった。 (「8さいでもわかる」ぐらいわかりやすくすれば、たぶん通じると思…

《問う手紙/答える手紙》

手紙のやりとりなどをしている友人25人から集めた「問う手紙」を、会場の旧平櫛田中邸(きゅうひらくしでんちゅうてい)に展示する。来た人は好きな「問う手紙」を選び、それに「答える手紙」を書く。 「問う手紙」募集だれかに聞きたいことを手紙に書いてもら…

対等に与え、受け取る関係/閉じていられる、開かれた場

私は音楽をやってきました。吹奏楽部の定期演奏会では、いかにお客さんを「楽しませるか」に全力を尽くし、青春を捧げてきました。マーチングドラムの超絶技巧で観客を魅了する、夢の国のパフォーマーのお兄さんや、ドラムを叩いたりステージで踊ったりする…