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手紙2

こんにちは。

昨年末から年明けくらいの楽しかった思い出について書きます。

地元に帰省しました。最初の数日は実家に帰らず、ホテルに泊まりました。1日目は、夜、空港に着いたら嵐で、宿まで車で送ってもらったとこから先の記憶は残っていません。何を食べてどうやって風呂に入って何時に寝たんでしょうか。おそらく全然眠れていないはずで、夜中に目が覚めてしまったりしていたんだとは思います。日記を確認してみます。お風呂にお湯をはって、歌っていました。それまで一人暮らしの部屋では、お風呂を掃除する暇もなければ、お湯を溜めているような時間もなかったので、長らくシャワーのみで過ごしていました。久々に湯船に浸かって歌ったので、こんなに気持ち良いんだということに初めて気づきました。Mr.Childrenの「ひびき」の歌詞の一部が勢いよくも不安げな筆跡で書き残されています。自分の日記を読み返すのだいぶ恥ずかしい。この夜、これは幻聴だったのかもしれないけれど、隣の部屋で思いっきりセックスしててとても楽しそうだったので、一発壁ドンしてやった。と書かれています。続きはこちらから「壁が薄い」https://hikari1209perc.goat.me/yh9MpjphwQ

翌朝、かろうじて散歩をして、冬の空気に触れました。冷たい外気とともに懐かしい匂いを感じて、マスクの下で口角が上がりました。もう一度息を深く吐いて吸ってみたけれど、鼻の奥が冷たくなっただけでした。ただの欲張りです。この日は、12時間も寝たのにまた眠くて、吐きそうだったみたいです。吐いてはないです。この日の夜は昨日よりお湯をいっぱい溜めました。Mr.Childrenの「星になれたら」を歌いました。小さい声でもよく響きました。この日も全然眠れませんでした。壁が薄すぎて。この日、隣の部屋には男性2人が泊まっていました。壁に何かをぶつける音がドンドン鳴っているし、奇声を発して騒ぐようなのがもう耐えられなくて、管理人さんに相談はしましたが、管理人さんが電話をかけてもそいつらは電話に出ないらしく、私は「静かにしろやぁ!!!」と叫んで喉が枯れました。こんなところには居られなかったので、別のホテルに移りました。ちょうど良いタイミングで、紅白でMr.Childrenの「Documentaly film」を聴けました。ビジネスホテルは壁がしっかりしていましたが、朝だと思って目を覚ましたらまだ4時とかで、やはり眠りは浅かったです。

次の日からは、城山公園を散歩したりしました。城山に登って初詣に行った気がします。

その次の日ぐらいからは、朝起きてメイクをして、ホテルの清掃が入る10時ごろには散歩に出て、鯛めし屋さんでお昼ご飯を食べたりしました。観光客に混じって一人で食べる地元の2000円の鯛めしは本当に美味しいです。それから夕方まではカフェでココアを飲みながらひたすら本を読みました。前回の手紙にも出てきましたが、『あとは切手を、一枚貼るだけ』という小説です。集中して読んでも、一冊読み終わるのに3日はかかりました。それが分かって、もう本を衝動買いすることはやめました。嘘です。今月6冊くらい買って全然読んでません。

以上、帰省してからホテルで過ごした数日はこんな感じです。

次は、もうこの話はだいぶ飽きたので、「最近観た映画」について書きます。映画観る暇があれば。です。

お楽しみに。

ではまた。