MENU

2000年12月生まれの感覚

8月くらいまでは、私はまだ22歳であって、23歳ではない、まだ若い、という意識があったのだけど、ここ数ヶ月は、自分が23歳の人間である気がして、たまに書類とかで書き間違えそうになる。年齢を聞かれた時に、「今年23歳の年です」と言ったりするからだろうか(若さに対して驚きのリアクションをされたくない時に、少しの抵抗?クッション?のつもりで1歳だけ盛ることができる)。同じ年生まれの人たちと「生まれ年一緒ですね!」とかって会話しているうちに、生まれ年に帰属意識を持ってしまって、段々と23歳の人が増え22歳の人が減っていくので、自分も23歳の仲間であるかのように錯覚してしまっているのか。私は自分の年齢を、今の西暦(2023)から生まれ年の西暦(2000)を引いて(というか、今の西暦の下二桁を年齢に置き換えているだけ)、ただし、数ヶ月後にその数字の年齢に達する、と認識しているので、もし自分が早生まれとか4月生まれだったら、年齢を錯覚することはない気がする。今の西暦の下二桁から -1 して確認すればいいのに、たぶん私は「2000年生まれ」へのプライドが高いのだと思う。だから、西暦の下二桁をそのまま置き換えて年齢を認識している。2000年の12月なんて、ほぼ2001年じゃん。