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冬の寝台特急サンライズ瀬戸・出雲は特にメリットがない!?夏に乗った場合と比較してみた!

たまには有益な?情報?っぽいものを書いておきます

 

寝台特急サンライズ瀬戸に乗りました。3回目です。学割が使えるうちに乗っておこうと思って。今までは夏休みの帰省でしか乗ってませんでしたが、今回は初めて冬サンライズしました。

卵焼きは意外と簡単!

朝から雨で全然布団から出られず、荷造りも掃除も洗濯も終わってないのに何度寝かをかまし、昼前にやっと起きました。冷蔵庫にゆで卵があと2個残っているので、とりあえず1個食べました。あ、バナナが3本も。とりあえず1本食べました。読みたい本を二十数冊まで取捨選択し、着たい服もスーツケース1個にまとめ、その他も段ボール1箱に収めました。風呂に入り、洗濯機を回し、パンツと靴下をドライヤーで乾かしました。なんで雨なんや。お腹が空いたので、残りのゆで卵を食べ、冷凍していたご飯も食べました。残りのバナナ2本は仕方がないので、旅のお供ということにして。1ヶ月留守番させる自転車のカバーがないことに気付いたので、雨の中、駅の向こうのダイソーまで歩きました。数時間後にまた駅まで歩いて来なきゃいけないのに...帰宅し、余っていた生卵4個で卵焼きを作りました。卵焼きは意外とすぐできる。卵焼き1本食べました。さて、私は今日、何個の卵を食べたでしょう?皿に盛る暇はなかったので、卵焼き器から直で食べたら、あつあつでおいしかったです。卵焼きは、焼きたてに限るよね。でもね、丸々1本も食べたらさすがにしんどかった。とりあえずレシピ通りに作ってみたら、砂糖が多かったみたいで。手先だけは器用なので、見た目は上出来だったんですが。全然東京駅に着きませんね。

乗車前に駅弁を買うには?

平日夜の上りの電車は超空いてて快適ですよ。一日バタバタしながらほぼ卵しか食べていないので、21時頃に東京駅に着く頃にはお腹が空くわけで、なんかおいしい駅弁とか食べてみたいな〜とか思ってもお店閉まってるし、弁当は全部完売してます。時間には余裕を持って行動しようね。

寝台特急で過ごす夜、こんな夢を見た!

もうしょうがないので、コンビニにギリギリ売れ残っていたパンとおにぎりを買った気がします。あと、あったかいほうじ茶。車内の自販機でも買えるやろ、と思ったけど、とっさに思い出したように手を伸ばした、New Daysのあったかいお茶。。駅構内のコンビニをはしごしていたので、サンライズはもうとっくにホームに到着しています。渋めの赤とベージュで塗装された車体の前で楽しげに写真を撮っている男女の背景に割り込みながら、自分の切符を確認し、1号車に向かってずかずか歩きました。Bシングルの個室で、2階です。もう今日は低気圧で眠すぎ、とりあえず早く寝たいので、カーテンを閉め、着替え、おにぎりを食べ、明日の乗り換えを確認し、23時頃には寝ました。あ、知らない土地の乗り換えは、乗り換えアプリよりも、時刻表を把握している鉄道に詳しいおともだちに聞いてね。いつの間にやらラジオサービス終了してて、えー!と思いました。前回どうしたのか覚えてないのですが、枕が高いし固いしで落ち着かなかったので、マフラーやシャツやタオルを重ねて試行錯誤しました。夏どうしてたんだっけ。枕にこだわりある人は持参した方がいいかも。今日雨じゃん最悪ーと思ってたけど、雨音を聴きながら、列車に揺られて夢を見るのも結構良いです。

大学の帰りに1人でサイゼに寄っていたんでしょうか、店から出て自転車を出そうとしたら、前輪がシャーっていいながら空回りしていて、足で止めようとしますが止まりません。逆方向に回してみたら、なんとか落ち着きました。が、今度はまたシャーっていいながら、自転車の前輪は360°方向にクルクル回りだして、困りました。

え!停車してる!寝過ごした!?と思って慌ててスマホを開いたら3時半でした。焦った。(どこの駅で停車していたのかは、サンライズ瀬戸・出雲の時刻表をご確認ください〜)あのシャーっていう音はなんかわかりませんが車体から鳴っていた音でした。

飲み物は買える?

そうだ、喉が渇いたし、自販機であったかいお茶買お、と思って3号車に向かいました。しかし、残念ながらここの自販機、冬でもつめた〜い水とコーラぐらいしか売ってませんでした。まだほうじ茶残ってるし、とりあえず水買っとくか...250mlで100円のいろはす買いました。寒い、冷たい、寒い。酔い止めを飲んでいなかったことに気づき、まあ朝飲めばいいかと思って、また眠りにつきました。1時間ぐらい目ぱっちりでしたけど。夏はもう姫路あたりで景色がはっきり楽しめましたが、この時期だと外はまだ日の出前で真っ暗です。6時半のアラームで起きたものの、まだ、もうちょっと、寝たい、寒いし。とりあえず着替えて、酔い止めを飲み、なんとか顔を洗い、ちょっと横になりかけて、忘れ物がないように荷物をまとめて、あと10分ある、、と思って横になりました。酔い気味な気がする。

酔ったときには梅!

坂出で降りました。なぜ終点の高松まで行かないかというと、特急料金が1000円割引になるからです。これはこの記事の中で唯一、有益な情報(かもしれない)だよ。ただ、坂出で素直に乗り換えの特急を待つとなると、1時間近くホームで風にさらされなければなりません。という訳で、10分待つ・11駅乗る・10分待つ・特急か、すぐ乗り換え・40分待つ・特急、という二つの選択肢がありました。待合室があるとはいえ、どうせ暖房なんかついてるはずがないので、40分待つのはないな、と思ってましたが、酔い気味のまま無理して11駅乗るべきではないと思い、40分待つほうを選びました。知らない田舎の早朝でも明かりがついている、セブンの安心感。さっき酔い止め飲んだところだから、しばらく服用できないし、酔いには梅が効くというのを思い出したので、カリカリ梅的なのを買おうと思いながら入店。梅を買うぞと思っただけで、唾液出てくる...買いました。うまい。1袋あたり食塩相当量2.8g...1日に摂取していい塩分って、5gぐらいじゃなかったっけ...?でもみるみるうちにすっきりしてきました。梅は優秀。酔うし、スマホも本も読まないほうがいいなと思って、30分、ぼーっと時計を眺めて過ごしました。案外待てた。

やっと、松山行きの特急に乗り込みました。8時01分。いつもなら余裕で瀬戸内海を眺めながら帰るんですが、眠すぎて、ほぼ寝てました。10時過ぎに到着。駅から家まで残り3kmぐらい。歩いて帰った方が早いやろなーと思いながら、電車を15分待ち、1分乗り、また10分待ち、5分乗り、15分歩いて帰宅しました。お昼前。約13時間の贅沢鉄道旅、これ自体有益さのかけらもないですけれど、決して無益な訳ではなく、有益で在らねばならないという社会から距離を置くための旅です。